誰が家族葬を希望したのかをはっきりさせる

お葬式でトラブルになるのは誰がお葬式のスタイルを決めるかです。一般的には、喪主を中心とする遺族が故人のお葬式をどのようにするか決めてお葬式のスタイルが決定するものです。最近では核家族化が進むことで、都市部では家族葬を行うことも当たり前になっています。しかし、参列できなかった親族が家族葬を受け入れることができない場合にはここでトラブルが生じてしまうこともあります。

家族葬を決めた喪主との親戚付き合いが破綻してしまうことも考えられます。しっかりと説明をすれば大丈夫と考える人もいますが、昔ながらのしきたりを守る場合には簡単には受け入れられないものです。そこで、力になるのが故人です。

故人がお葬式のスタイルを改めて説明することはできませんが、最近は終活を行う人が増えています。この終活は、本人の財産の分配以外にも、自分自身のお葬式に関する希望をエンディングノートに記載することができます。生前に喪主と親族とでしっかり話し合いをしていれば、故人の希望するお葬式のスタイルを採用することができます。他の親族の意見を尊重するよりも故人の意見を尊重することを伝えることで家族葬を行うことができるハードルが低くなります。反対する親族も故人には、直接意見を言うことができないためです。高齢者になった場合には、親族の人たちとお葬式のスタイルをしっかり話し合っておくことも後々トラブルを未然に防ぐことになります。そのためには、終活のエンディングノートにしっかりと明記をしておきましょう。